2011 年1 月11 日
「卵をお迎えに」
今年初・感動したことがありました。今日不妊治療(体外受精)
をしているお客様からお話を聞き、
感銘を受けた言葉なんですが、
金沢のとある不妊専門クリニックの培養士さんが、
(培養士とは、体外受精で採卵した卵子を見守り管理する人のことです)
移植を行う当日、普通でしたらたぶん、
「移植を行いますので、○時までに来てくださいね」
というところ、
「卵をお迎えに来てあげてくださいね」
という言葉で伝えてくれたそうです。
そのお客様は、受精卵を「モノ」や「胚」として
扱わず、すでに「子どものような」感覚で
扱ってくれたという意味で
「すごく嬉しかった」
と言っていました。
私もこの培養士さんにいちどお会いしてみたい、
と思うほど、感動をおぼえました。
(この病院は培養士さんが優しいと評判です)
ともすれば、受精卵は「胚」や「エンブリオ」と呼ばれ、
そしてグレード判定され、
本来の「生命の源」であることを
私も忘れがちであったことを自覚しました。
「卵をお迎えに・・・」
なんて良い言葉なんだろう。
私も今後使わせていただこうと思いました。
さて、それは別として、
今月はすごくHappyな気分なんです。
1/11にしてはや4人目のおめでた報告がありました。
ほんとに、ご報告ありがとう。
そして、お腹のなかでどんどん、スクスク育て!!
心から、一緒に祈っています。
今日は意味のない、写真でゴメ〜ン。
でもこの写真、なんか好きなんです。
お題は「粘り強く!」・・・(笑)